| 大会レポート |
第４回東日本極真空手道選手権大会 ２０１３年４月２１日（日） 静岡市・グランシップ |
帯 広 本 部 小 泉 幸 代 ５級 一般女子・準優勝 |
| 今回、４月21日に行われた第４回東日本極真空手道選手権大会に参加させていただきました。参加の機会を頂きましたことをお礼申し上げます。 私にとって北海道以外の大きな大会への参加は初めてであり、大会までどのような稽古が必要か、どのくらいの準備期間が必要かといったことも曖昧な状態での参加申し込みでした。 しかし同じく東日本大会に参加した齋藤兄弟の練習ぶりをみて「こんなに早くから準備をしなきゃいけないんだな」、「これだけ練習しなきゃいけないんだな」と感じ、師範や諸先生方の指導を受けながら準備をしてまいりました。 実際の試合では想像以上に自分の思っていた組手が出来ないなと感じました。 要因の一つとしてスピードへの対応が不十分だったと思います。 私は日頃から動作の緩慢さを指摘されており、それを修正できないままの大会参加でした。 すぐに修正できるものではないと思いますが、意識的にスピードを上げようと日頃の稽古から行っていくことで改善しなければならないと感じました。 また、大会終了後にご指摘いただいた相手の体格を考慮したミット稽古など、色々な相手を想定した稽古が必要だと考えました。 加えて自分自身の体格を生かせるよう、相手の体格、自分の体格を考慮した組手が出来るようにしていきたいと思います。 他にも色々な助言をいただいており、一つ一つ取り入れながら稽古に励んで行きたいと考えております。 多方面で未熟な中で今回の大会への参加を許可していただき師範を始めとする先生方や先輩方、一緒に稽古をしている方々や日頃から道場を盛り立てて下さっている父兄の方々に改めて感謝申し上げます。 多くの反省点がありますが実際に経験したことで今後の自分の課題が明確になり稽古に生かしていけるものと考えております。 最後に直接試合の内容に関わることではありませんが、今回の大会で齋藤兄弟のお父様である齋藤伸二さんの存在は非常に心強いものでした。 選手は自分の試合に集中しなければなりませんが、その中でも齋藤さんの適切なスケジュール管理のおかげで他の選手の応援が出来、応援をされる側として励みとなり、良い雰囲気の中で試合を行うことが出来たと感じております。こういう方が父兄の中にいるというのは非常に恵まれた状態だと思います。 また、大会に参加するまでの間の練習会でも色々な道場の先生方から助言をいただくことができ、高橋道場は本当に人に恵まれた素晴らしい環境の道場だと思います。 この環境に感謝しながら自分自身の技術を高めていけるよう稽古していきたいと考えます。 |
| 押忍 |